Nigel Cabourn woman
1910〜45年代ニュージーランド連合軍の資料より、アメリカ陸軍用のオリーブドラブ色のへリンボーン素材で作られたアイテムを参考に、オフィサーズシャツブルゾンとパンツを作りました。 大きなポケットが特徴で、着こなしのポイントになります。素材は、タテ糸に強撚糸ヨコ糸に双糸を使用し膨らみが出る様に織り上げ、仕上げに脱脂ワッシャーをする事で、ドライタッチに仕上げたコットンサージです。
1949年イギリス生まれ。 17才でニューカッスル・アポン・タイン大学のファッション学科に入学。 ファッションキャリアのスタート地点に立つ。 カレッジの最後の年に自らの会社"CLRICKET CLOTHING LTD."を起ち上げる。 3年後にはパリで行われたメンズウェアショー"S.E.H.M"に出展。ハリス・ツイードを使ったコレクションを発表。 本格的に海外への展開を開始。 1996年ロンドンのコベント・ガーデンにNigel Cabourn一号店をオープン。 ナイジェル・ケーボンのコレクションは現在ふたつのラインで展開されている。 ひとつは日本で生産されている。"Main Line メイン・ライン"。もうひとつがイギリスのメーカーで可能な限りイギリス産の生地を使って生産する"Authentic Line オーセンティク・ライン"である。